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防除(消毒)

    辞書(広辞苑第6版)によると、「防除」とは『(1)わざわいなどを防ぎ除くこと。(2)農業害虫や病害の予防および駆除』とあります。

    一般には農薬散布して病害虫を防ぐこととして認知されていると思います。

    目次

    防除には2つの役割があります。

    • 予防 病気と病気的害虫を予め防ぐこと
    • 駆除 追い払い、殺して取り除くこと。

    基本的な考え方を押さえておくことが大切です。

    果樹の場合、一度病気になってしまうと元の状態には戻りません。果実にできてしまった場合、取り除くことができません。少しでも病的要因があると商品としての価値が下がってしまいますので、的確な防除が必要になります。

    農協の防除暦を基準に農薬散布しています。

    自然系X字栽培時の農薬散布量なため、平行整枝栽培の当園での農薬散布量は半分~3分の2程度です。

    農薬散布回数は、10日に1回が目安です。

    3日に1枚新葉がなるため、病気になり易く、生育にとって重要(生長点)なためです。

    農薬の残効は14日程度、効果を切らさないように気をつけています。

    スピードスプレーヤ―(通称SS)

    バケツ×3個
     農薬を水に溶かすために使用

    軽量カップ

    計り

    分類

    殺菌剤:病気を予防する剤、治癒する剤がある
        規定濃度と散布します。

    殺虫剤:害虫を駆除する剤
        害虫に直接散布する、樹に浸透させます。たっぷりの量を散布することが効果を高めます。

    展着剤:農薬の効果を向上させる、安定させるなど、補助的に使用するもの。
        農薬によって使い分けをします。

    剤型

    ぶどうで使う農薬は主に5つに分けられます。

    水溶剤 
    水溶性の粉状、粒状など固体の製剤であって、水に溶解して用い、希釈すると水に溶けるもの。

    液剤
    水溶性液体の製剤であって、そのまま、又は水に希釈、溶解して用いる。

    乳剤
    農薬原体に乳化剤などを加えた液体の製剤であって、水に乳濁させて用いる。

    フロアブル剤
    水和剤の一種。有効成分を粒径0.1~15μmに微粉砕して、水等の液体中に浮遊させた懸濁液。

    水和剤
    水和性を有し、水に懸濁させて用いる製剤。慣用的名称として、顆粒状の製剤では顆粒水和剤、ドライフロアブル、WG、WDGとも呼ばれている。

    果樹を栽培するうえで防除は大切です。

    農薬の効果をきちんと発揮させるために一読しておくと良い本です。

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