12月に入りぶどうが落葉したので粗剪定をはじめました。
粗剪定
粗剪定とは。その名の通り大雑把に枝を短くする作業です。枝を短くしておくと、本剪定時の作業がスムーズになります。
注意点は、芽座が無いところや、害虫被害にあったために来年の枝が無い場所があります。その場所の芽座を補うための枝を残す必要があることです。
また、粗剪定は、本剪定の効率をあげるための事前準備になるので、必ずしも必要ではありません。
が、落葉しているので夏季剪定やその後の枝管理の様子が分かり易いです。
袋掛け前の房の様子、収穫時の房の様子を思い浮かべながら、粗剪定をしていくと良いと思います。

トンネルメッシュから少し出たところで剪定しています。
5芽から8芽を残しておくと寒さで枯れこむことは、ほぼありません。
剪定した枝は通路の真ん中におきます。4月頃にハンマーナイフモアで粉砕する予定。
主枝から残す長さの目安は、50㎝前後、5芽以上です。
トンネルメッシュ(雨よけ)があるので、トンネルメッシュから枝が少し出いて切り易い所で剪定をしています。
淡々と剪定していきますが、枝の太さや長さ、副梢の具合、樹の様子を見ています。
害虫被害に遭ったときの特徴
害虫被害にあうと、枝が登熟をしなくなるので分かります。



登熟していない枝は、緑色のままで硬化しません。
その枝を主枝までたどると、途中で被害にあっているか、芽座で被害にあっています。
芽座で被害にあった場合、運がよければ来年も芽がでます。
芽がでるかどうか分からないので、本剪定時、隣の枝は2芽剪定(2芽残し)をし、芽がでてくるようであれば芽かきをして落とします。

主枝の途中で害虫被害にあったが、樹自身の樹液で対処してある箇所
害虫の種類によっては、樹液で傷口を塞ぎます。
気が付いたこと
害虫被害にあった枝は登熟をしないことから、登熟をするためには、根からの養分が必要になることが分かります。
収穫後のお礼肥えは必要であると感じます。
根元から先端に向かって徐々に登熟をすることから、根から主枝、亜主枝、側枝、新梢と登熟をしていく、貯蔵養分が蓄積されると考えられます。
つづきは、もう少し勉強をしてから。
書籍を読んで知識を深め、実戦で確認をすることが、理解を深めると思っています。
