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土つくり

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    土つくり

    土つくりは、正解があってないようなこと。

    果樹の場合、結果が分かるまで時間を要します。

    「どのような効果を狙って土つくりをしているのか」を明確にすることが大切だと思います。

    他の人の考え方が参考になるので、多くの人に話を聞いてください。

    草生栽培

    雑草草生栽培でぶどうを育成しています。

    土の乾燥を防ぐこと、有機物の供給、自然耕機を期待してのこと。

    ぶどうの根は地下15㎝~と浅く、秋冬に耕起すると土がぐちゃぐちゃになり剪定、棚の補修等の作業性が悪くなることも要因の一つです。

    デメリットは、ぶどうの作業が忙しくなる時期と同時に草刈りの頻度も増してくることです。

    草を刈らないでいると、

    • 草を刈らないと風通しがわるくなり、病気になりやすい
    • 足元で草が絡まり、作業性が悪くなる

    風通しが悪くなると、病気が発生しやすくなります。そして、一度発生した病気はなかなか治まりません。
    ぶどうの品質低下にも繋がるので、定期的な農薬散布と草刈は必須です。

    なんでも風通し良く
    滞った水は腐る

    農業に限らず、家庭や職場などでも大切なこと

    雑草と水分や土壌肥料の養分競合があると言われますが、そのような影響はぼないと思います。

    自然界はうまくできいます。ただ、雨不足だけはどうしようもないので、散水はかかせません。

    株元が草に覆われ湿気が増すと虫からの被害が多くなる傾向があるので、株元30㎝程度は草を刈るように心がけています。

    1反2畝の圃場(三角園)

    籾殻、稲わら(細かく裁断後)、きのこのホクト産業(株)から廃棄床を購入し圃場に散布しています。

    理想の厚さは5㎝。

    なぜなら、雑草が生えにくくなり、土壌水分が一定になるから。

    さらに、肥料の代わりにもなるので、無肥料でいけるかなと思っています。

    デメリットは、

    • 籾殻、稲わらを5㎝程度の厚さにするにはかなりの量が必要
    • 廃菌床は熱を持つので、散布時期に気を付けること

    まだ、理想の厚さには到達していませんが、管理が楽な圃場になると思っています。

    6反5畝の圃場(なし園)

    草生栽培に、化成肥料、堆肥を散布しています。

    面積が広いので基本的なことのみです。

    土壌分析

    開墾したばかりの圃場は、おおまかな圃場の傾向を知るうえで土壌分析をする必要があると思います。

    しかし、果樹に土壌分析は必要ないと感じています。

    なぜなら、果樹の根は幅広く、根の範囲は主幹を中心に同心円上2m~4mの中に8割あります。

    1本1本ごとに土壌分析をするのであれば有効かもしれませんが、不効率です。

    土壌分析よりも、下草(雑草)の種類、状態を観察し、おおまかな傾向を掴むことが大切です。

    ある一定の範囲に様々な下草が広がっているように、土壌も複雑になっています。

    1年を通して下草を観察すると大まかな傾向がわかります。

    さらに、根が沢山ある範囲、少ない範囲とでは、下草の違いが明らかです。

    下草の種類、量、そしてぶどうの枝と品質を見続ける事が必要かと思います。

    雑草で見分ける

    雑草はそのぞれの好みによって土地に生えています。

    そして、土の変化に合わせて雑草も変化していきます。

    土つくりが進むにつてれ、土のpHは強酸性から中性近くに変化し、それに合わせて雑草の種類が変わっていきます。また、多様性に富んでいるところをみると、土壌も多様性に富んでいると考える事ができます。

    この土壌はこれと決めつけずに、この傾向が強いと思うことです。

    強酸性弱酸性微酸性中性広範囲
    白クローバカタバミレンゲソウハコベクズ
    スギナアカザナズナオオイヌノフグリハハコグサ
    イヌタデギシギシミミナグサヤエムグラヨモギ
    スズメノテッポウカヤツリグサザクロソウホトケノザメヒシバ
    イヌビエオオバコスズメノカタビラノミノツヅリススキ

    おおよその土壌酸度と雑草の種類です。

    私の圃場で良く見かける雑草を太字にしてみました。

    スギナ、ギシギシ、アカザは厄介です。

    スギナは、土壌水分が多め、含みやすいところ。

    ギシギシは、地下(15㎝前後)の土壌が固めのところ。

    アカザは、土壌がやわらかいところ。

    など、特徴があります。

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